慢性副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎とは

慢性副鼻腔炎は急性で発症した副鼻腔炎が感知せずにそのまま慢性化してしまった状態のことです。この副鼻腔炎は黄色ブドウ球菌やインフルエンザ菌、肺炎菌といった細菌の感染によって生じますが、その感染が副鼻腔の粘膜を腫れさせることでさまざまな症状をもたらします。

細菌の感染により鼻の通路がふさがってしまう

微熱と病気

細菌が感染すると鼻と副備考をつないでいる通路の粘膜がはれ上がってしまい、ふさがれてしまいます。その結果鼻づまりの症状が見られるほか、発生した膿が排出される通路がなくなってしまうためそのまま溜まってしまいます。するとますます腫れがひどくなり、鼻苔(はなたけ)と呼ばれるポリープのようなものができてしまいます。そうなるとつねに鼻の通路がふさがった状態になってしまい、副鼻腔炎が慢性化した状態になってしまうのです。

 

もっともわかりやすい症状はやはり鼻づまりです。また鼻汁、とくに膿が出やすくなります。鼻づまりを起こしているのでどうしても口呼吸をしやすくなり、睡眠時にいびきをかきやすくなる、さらには睡眠時無呼吸症候群のリスクが高くなるといったケースもあります。慢性化した状態が長く続いていると微熱や頭痛といった症状が見られるようになります。

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咳や微熱が見られるときは、気管支喘息を伴っている場合も

微熱と病気

さらに、やや特殊なケースとして気管支喘息を伴う形で慢性副鼻腔炎が発症することもあり、その場合には咳や微熱が初期段階から見られます。気管支喘息が伴っていない場合でもずっと鼻が詰まった状態が続いて、微熱や頭痛が見られる場合にはこの病気を疑ってかかる必要がありそうです。

 

治療は医療機関で行う鼻汁の清掃、そして抗生物質による細菌の除去が行われます。この治療を数ヶ月程度行い、症状が改善されなかったり、鼻苔が残っている場合には手術による除去が選択されることもあります。なお、気管支喘息が伴うケースではまずこちらの病気の治療を行ったうえで慢性服鼻腔炎の治療を行うことになります。本人もあまり意識しない状態でこの病気を抱えているケースも見られます。体調が冴えないと思っている人は片方の鼻だけで呼吸していないか副鼻腔炎が慢性化していないかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。

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