月経前熱(生理周期)

月経前熱(生理周期)とは

女性によく見られる微熱の原因に生理前熱(生理周期)が挙げられます。女性の体は月経周期によってコントロールされているといっても過言ではなく、その周期のよって体調はもちろん、体温や肌の状態までさまざまな変化が生じます。

女性は排卵期が過ぎると体温が高くなる

微熱と病気

女性の体温は排卵期を境に低温相と高温相に分けられます。そして排卵期が過ぎて生理に近づくにつれて高温相に入り、基礎体温が高くなるのです。この期間は黄体期ともいわれ、体が妊娠しやすい状態を作っています。生理周期をコントロールしている2つのホルモンのうち黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になることで体温が高く保たれるのです。低温相との体温の差は平均で0.3〜0.5℃くらいです。

 

つまり、生理前に体温が高くなるのはごく正常なのですが、その範囲を超えて体温が高くなって微熱が生じることもあるのです。これは生理周期が乱れていたり、女性ホルモンのバランスが崩れている可能性が大です。月経困難症やPMS(月経前症候群)の可能性もあるので注意しなければなりません。

 

こうした生理周期の異常が生じているかどうかは体温が37℃を超えているかどうかがひとつの目安となります。また、微熱だけでなく頭痛や下腹部痛、吐き気、腰痛といった症状が見られるのが一般的です。

スポンサードリンク

生理予定日を過ぎても高温状態なら、妊娠の可能性も

微熱と病気

もうひとつ、生理前に微熱が生じる原因としては妊娠も考えられます。そのため見極めも大事なポイントです。妊娠は高温期が16日以上続き、生理の予定日が過ぎても基礎体温が高い状態のままだった時に可能性が高くなります。その場合には産婦人科で検査を受けて妊娠の有無を確認するようにしましょう。

 

妊娠ではない月経前熱(生理周期)による微熱では生理周期やホルモンバランスを調節するための日々の対策が必要です。ストレス解消、質の高い睡眠環境、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食生活。できれば薬物療法などに頼らずに自然に生理周期を改善できるようにしたいものです。生理前になるたびに微熱が続いている場合には健康状態か生活習慣にどこか無理が生じている証ともいえますから、無理せずに過ごす心がけも大事です。

関連ページ

妊娠
微熱が続く原因の1つ、妊娠とはどのような状態でしょうか? 微熱が続く場合の病気以外の原因について紹介しています。
更年期障害
微熱が続く原因の1つ、更年期障害とはどのようなものでしょうか? 微熱が続く場合の病気以外の原因について紹介しています。
ストレス・慢性疲労
微熱が続く原因の1つ、ストレス・慢性疲労とはどのようなものでしょうか? 微熱が続く場合の病気以外の原因について紹介しています。
薬の副作用
微熱が続く原因の1つ、薬の副作用とはどのようなものでしょうか? 微熱が続く場合の病気以外の原因について紹介しています。