更年期障害

更年期障害とは

病気ではないものの、微熱が体調不良の原因になることが多いのが更年期障害です。閉経期の前後10年、45歳〜55歳くらいの間を更年期と7呼んでいますが、この期間に心身にさまざまな問題が生じやすくなります。

卵巣機能の低下に伴い、ホルモンバランスが乱れる

微熱と病気

更年期障害の原因はホルモンバランスの乱れにあります。閉経に伴い卵巣機能が低下していくと女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少し、プロゲステロンとのバランスで成り立っていたホルモンバランスが乱れてしまうのです。生理周期では排卵後にプロゲステロンが優位になると基礎体温が高くなる高温相に入るように、プロゲステロンには体温を高くし、体を温める働きがあります。そのためエストロゲンが減少しこちらのホルモンが優位な状態が続くとつねに体温が高い状態になりやすいのです。さらにエストロゲンの減少が急激だと体温の上昇も多くなり、微熱を抱えた状態がおこりやすくなります。

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更年期には、交感神経と副交感神経のバランスも乱れやすくなる

微熱と病気

それから自律神経の乱れも更年期障害に微熱がもたらされる大きな要因です。交感神経と副交感神経がバランスをとることで成り立っている自律神経ですが、更年期にはホルモンバランスとともにこのバランスも乱れやすくなります。脳がエストロゲンの分泌を支持しているにも関わらず機能が低下した卵巣がそれに応えることができないため、体のコントロール機能に乱れが生じた影響で自律神経のバランスが崩れるのが原因と言われています。さらに体調不良によるイライラや不安感がますます自律神経を不安定にさせる悪循環に陥ってしまうのも厄介な点です。

 

この2点が更年期に微熱をもたらす主な原因ですが、もうひとつ頭に入れておきたいのが甲状腺機能の異常です。この病気は更年期の女性に多く見られ、甲状腺機能が亢進、もしくは低下することで微熱などの症状が見られるようになります。厄介なのはこの病気の症状と更年期障害の症状が似通っているので見極めが難しいこと。微熱が一向によくならずにズルズルと続いたり、倦怠感や食欲不振が重い場合にはこの病気の疑いも視野に入れながら医療機関で検査を受けてみるようにしましょう。

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